朝は普段なんも考えてない時は向こうから勝手にやってくるものでまあ憎たらしいやつであるんだけど。 夜勤をやってる時は違って。 もっと能動的なもんで。 夜勤の時に迎える朝は、夜を無理やり引っぺがしてこじ開ける感じだ。 利用者の居室から別の利用者の…

湿度が100%なら泳いで都心へ行く。 ビルは海の底に生えているサンゴなので、動かないけれど生きている。 油断してゆらゆらと漂っていると、ビルが触手を伸ばしてきて私たちは捕まってしまう。 何が東京だ。何がビルだ。オニヒトデに喰われてしまえ。 夏はす…

あたいの人生 終わりの来ないフラッシュモブさ みんな勝手に踊り出す みんなぐるぐる回ってる ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる

砂漠で生まれた鯖は足が速いので陸上競技を始めた。砂漠には砂しかないので走りづらい。それでも走り続けた彼は、初めて走った砂のないトラックで目覚ましい記録を残した。砂の中で走り続けたことで強靭な足腰を手に入れたのだ。遂に、鯖は東京オリンピック…

リムーブするなミュートしてんじゃねえぞ 俺だけをフォローして100回ファボったら スマフォおおを海に投げすてろ砂浜じゃダメだろ干からびたオキアミをフナムシが食ってる防波堤でやれ 世界にジャスティンビーバーと俺だけだったらどっちを選ぶかをダム建設…

我々の文明とはつまりプラスチックケースであったと評価されるであろう。プラスチックケースを大事に抱えて、プラスチックケースを交換しあい。プラスチックケースを着て、プラスチックケースで食べる。プラスチックケースから墓場まで。ゆりかごからプラス…

夜だんだんヨルダン夜だん夜だんどんヨルダン夜夜夜だんだんどんヨルダンに縁もゆかりもないけれどきっと1人は親友になれる人がいる🇯🇴。

世界が終わる時にだって居留守をしていれば滅亡を防げるんじゃないか。という言葉がアスファルトの上に落ちていたので、スニーカーで踏んずけて火を消した。水溜りに映る俺の頭のシルエット。もう陽は落ちたのに、寝癖がついている。蟹が出てきた。

何がはてなじゃ。質問するな。空を飛べる。かたつむり。スライス。3枚。戸惑って。家。家。海鷂魚。

大晦日に紅白歌合戦は昔から見ないのだけど、今回は椎名林檎と宮本浩次の獣行く細道だけ、途中から見た。歌詞がストレートに脳みそに届いたようで、目を涼しげに閉じる椎名林檎と目ん玉ひん剥く宮本浩次を見ていたらふっと、あ、仕事をやめよと思った。 で、…

ほうれん草 だだだだだ 横浜家系ラーメンの油を吸ってよくよく吸って 労働者労働者労働者 白飯白飯大盛り 割り箸割る 労働道路道路労働 どうろうどう どう？ロード ジュード・ロウ 重労働 ほうれん草 だだだだだ 横浜家系ラーメンの油を吸ってよくよく吸って…